ORX-00Z ガンダム開発試験0番機[エンゲージ・ゼロ](サイコミュ試験型)

ORX-00Z ガンダム開発試験0番機[エンゲージ・ゼロ](サイコミュ試験型)

『ガンダム開発計画』のフォロー機として開発されたエンゲージ・ゼロだったが、デラーズ紛争の影響により、その存在は抹消された。しかし、極秘裏にそのフレームと稼働データはアナハイム・エレクトロニクス社から地球連邦軍ニュータイプ研究所へと移管され、サイコミュ搭載実験機として全面改修されることとなった。その後、様々な経緯から旧ジオン公国出身の科学者、ローレン・ナカモト博士の協力を得て、彼が移籍した際に評価試験はオーガスタ研究所で行われることとなり、最終的に開発ナンバーはORX-00Zで登録された。なお、テスト・パイロットにはアナハイム・エレクトロニクス社からの出向という形で、ペッシェ・モンターニュが引き続き務めている。大幅な偽装も兼ねた改修にあたり、旧ジオン公国軍の『ビショップ計画』で培われたサイコミュ技術が多数導入されたほか、リニア・シート、全天周囲モニター、ムーバブル・フレーム技術などの最新技術が投入されたことで、エンゲージ・ゼロは新しく生まれ変わっている。メイン武装は、両腕のマニピュレータ外側に装備された有線誘導式6連装メガ粒子砲で、これはジオングの腕部5連装メガ粒子砲を発展させたものであり、サイコ・ガンダム・シリーズなどと同様に、サイコミュ制御によるオール・レンジ攻撃を可能としている。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42131383