【Voicepeak 】〜御朱印祭2023〜臨済宗 漢陽寺 重森三玲作庭の「曲水の庭」と潮音洞 山口県周南市鹿野

【Voicepeak 】〜御朱印祭2023〜臨済宗  漢陽寺 重森三玲作庭の「曲水の庭」と潮音洞 山口県周南市鹿野

御朱印祭2023参加 ラストです^^; ギリ間に合う。令和4年11月28日の記録をまとめた。中国山地 山口県 周南市鹿野(かの)臨済の古刹鹿苑山 漢陽寺 中国33観音霊場15番札所。御本尊=聖観世音菩薩。歴史=周防太守大内氏の大内弘世が鹿苑庵を建立し明で禅の修行したという名僧 用堂明機禅師 を招き開山。大内盛見(もりみ/りはる)公が大内盛見が伽藍を建立した臨済の名刹で大内氏祈願所とされた。かつて十刹に数えられ明治以前は200ヶ寺の末寺を持つ臨済宗用堂派を形成したほどの寺院であった。漢陽寺の案内板を再度確認するとどうも 用堂明機禅師(ようどうみんき ぜんじ)と読むようですね。境内、潮音(ちょうおん)洞〜山口県、周南市等HP文化財などによると。鹿野の住人 岩崎惣左衛門が私財を投げ打ち(後に鹿野の民衆も協力)寺の裏山をくりぬき隧道を掘り、錦川の支流 渋木川から取水路を作り引き込み開通させたもの。藩政時代の記念碑的灌漑施設 長州藩政時代 灌漑用水の史跡 潮音洞の清流(灌漑隧道の県重要文化財指定 史跡)江戸時代 萩毛利藩領の都農郡 鹿野において台地のため水が少く田が開けないので新田開発及び生活用水のため開かれた。崎は藩士の籍に復帰した。2022.11.28初旬  紅葉の頃漢陽寺 参詣時の庭園拝観記録動画。庭園 七つの庭園がある1曹源一滴の庭(宋代の玉澗の山水画のイメージを取り込んだ桃山様式の庭。)2本堂前の2曲水の庭(曲水の宴をおこなう平安様式の庭に蓬莱山、枯滝を表す枯山水の組み合わせ)3祖師西来の庭(達磨大師による禅の招来をイメージしている苔と石組みの庭、本堂側には水路が流れる)  4蓬莱山池庭 鎌倉様式 築山、豪快な石組、潮音洞から流れを引いた池が前面を巡る。5地蔵遊化の庭=平安様式 地蔵菩薩がこらと遊ぶイメージを表す。     庭園=1、2は重森三玲氏の作庭、3は御弟子さんの斎藤忠一氏の作庭。他に瀟湘八景の庭(通常は非公開)九山八海の庭(書院の室内からガラス越し見ます。写真が失敗していたため取り上げていない)周辺の見所 二所山田神社 杉の大木の多い式内社二俣神社論社、弾正桜(龍雲寺のところにある)歴史詳細〜漢陽寺パンフレット及びサイトと境内掲示、コトバンク、wiki、臨済ネットHP、wiki漢陽寺、大内氏等ページ等参照。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42152125