AMX-004GS マグナ・マーテル

AMX-004GS マグナ・マーテル

ネオ・ジオン軍が開発した、次世代型実験機。機体名は、ギリシャ神話の地母神『キュベレー』から派生したローマ神話の地母神『マグナ・マーテル』を由来としており、本機がキュベレイ・シリーズの上位互換機であることを意味している。量産型キュベレイと9割同じユニットを使用しており、強力なサイコ・ウェーヴを放てる強化人間仕様として、パイロットの肉体を限界まで酷使しても機体が追随できる機能が搭載されているが、プル・シリーズでは肉体的に扱えないため、実質的にセリーヌ・ロムの専用機となっている。本来ならば、量産型キュベレイ部隊の隊長機の一角として運用する予定だったが、セリーヌがグレミー軍から離れ、ペッシェ・モンターニュとの決着を望んだため、量産型キュベレイ部隊はクィン・マンサの随伴機として、最終決戦において大量投入されている。火力、機動力ともに出力が強化されており、リンク・サイコミュを起動中の量産型キュベレイ部隊が相手でも、単機で圧倒するほどの戦闘能力を見せつけた。また、高機動戦闘においても、モビルアーマー並みの機動力を誇るエンゲージ・ゼロ・ヨンファヴィンに対して、互角の戦いを演じてみせた。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42198346