元ジャニーズJr.が告白 2023/05/20

元ジャニーズJr.が告白 2023/05/20

「13歳で性被害、1万円渡され…」背負う苦しみ 元ジャニーズJr.が告白ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川前社長の性加害問題。バンキシャ!は元ジャニーズJr.の2人を取材。誰にも言えなかった苦しみや、今回どんな思いで声をあげたのかなど、率直な思いを語ってくれた。(真相報道バンキシャ!)      ◇20日、元ジャニーズJr.の二本樹顕理さん(39)が取材に応じてくれた。「Johnnys’Jr.名鑑」で、あどけない笑顔を見せる中学生時代の二本樹さん。まさにこの頃、ジャニー喜多川前社長から性被害を受けていたという。最初に被害にあったのは、入所してまもない13歳の時だったという。二本樹顕理さん(39)「その日、一日のスケジュールを終えた時に『ユー、今夜泊まっていきなよ』的なことを告げられまして。少しウキウキといいますか、楽しみにしていた部分はあったと思いますね」二本樹さんは、楽しみに向かった先で被害にあったという。二本樹顕理さん(39)「体が硬直して動かなくなってしまったのと、すごい頭の中が混乱していた。体に対して起こったことはある程度理解できたんですけど、心がついていかないというか、体と心が別離してしまった気持ちを味わいました」二本樹さんによると、被害は1年半で10回ほどにのぼったという。二本樹顕理さん(39)「ジュニアの子たちとは、お互いの性被害の体験を語り合ったりはしていました。嫌悪感を示している子もいましたし、『こんなことされて気持ち悪かった』とか。一方で、それ自体が通っていかなければならない通過儀礼のようなものとして、当たり前に受け入れられている雰囲気もありましたね」ジャニーズ事務所の、ジャニー喜多川前社長による性加害問題では、声をあげる人が相次ぐ中、事務所側は被害を訴えている人などに対して、社長自ら謝罪する動画を公開した。しかし、性加害の事実認定は避け、ジュリー社長自身は「知らなかった」とした。二本樹さんは、15歳になる前に事務所を退所したが、受けた性被害はトラウマとなり、長い間苦しんだという。二本樹顕理さん(39)「ジャニー氏と同じ年代とか、同じくらいの背丈、容姿の男性が目の前にいると、すごく恐怖心がわいてきて。例えば仕事に就いた時に上司が50代、60代くらいの方だと直視できなかったり、普通に接することができない。結局仕事を辞めざるを得なかったこともありました」そして、自分の身に起きたことは、なかなか人には打ち明けられなかった

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42255797