紡乃世詞音とオールナイトのパーティーで遊び倒して、明け方の静かな渋谷センター街を駄弁りながら歩いて〆のラーメンを食べに行きたいだけの人生だった。
- 2023/05/23 02:57:02 投稿
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紡乃世詞音彼氏面botです色々あってずっと忙しくて、ようやく時間を作ることが出来たから、数ヶ月ぶりにクラブに遊びに行った。フロアに入ると真っ先に詞音と目が合って声をかけられた。彼女は生きてたんだ、と安堵してくれたかと思えば音信不通になったことを怒られた、迷惑かけたとは思ってるけどそれどころじゃなかったと話したら納得してくれて、復活祝いにってことで一杯奢ってもらった。結構前の話、詞音をクラブに誘ったのは自分だった。そんな詞音はこの場所が気に入ったのか、DJ始めたり曲作り始めたりするようになっていって、久しぶりに顔を見た詞音はすっかり人気者になってた。嬉しい反面少し寂しさも覚えた、今までそんなことはなかったはずなんだけどな。そして詞音の出番中、いい具合のところで聴いたことのない曲がかかった、どうやら新曲らしい。自分の好みを完璧に貫いてくる音作りに、何やら身に覚えがあるようなないような歌詞が少し心に刺さって、詞音のことを意識してしまうような不思議な曲、リリースが待ち遠しい。そんなこんなでパーティーが終わって朝の5時、すっかり明るくなった春と夏の境目の空模様、耳鳴りと喧騒が夢のようだった数時間にリバーブをかけてくる。一番静かな時間のセンター街を詞音と並んで歩いて、久しぶりに2人でラーメンを食べに行った。彼女にさっき話した連絡が途絶えていた事情を汲んでくれたのか、ここでも奢ってもらった。頭が上がらないと思いつつも、醤油ラーメンに味玉をつけた。向かいの席に座って水を飲む詞音は眠たそうで疲れ気味に見えたが、やって来た出来たて醤油ラーメンのスープを啜ると、このために生きてるんだと言わんばかりに幸せそうな顔をしていた。文脈：Heart Beat / livetune feat.初音ミク ( https://youtu.be/AfZ3cdp0i_8 )紡乃世詞音の購入はこちら→ https://www.dlsite.com/soft/work/=/product_id/VJ01000421.html