三島由紀夫の金閣寺④

三島由紀夫の金閣寺④

いやぁ、私は奥深い作品しかほぼ読まないんですが、この作品も戦前、戦後の時代の移り変わりと背景を描くとてと貴重なものである。現在はパンパンと聞いてもあまりパッ思い浮かばないのですが、それは当時アメリカの駐屯兵相手に体を売っていた娼婦を意味するものだそうてます。それに対してカンカン娘とはカンカンに起こっている娘さんのことだそうでよくわかりませんが、たまにラッパーとかが使うbitchという言葉もありますが、それはまぁ強いものに対して媚を売ったり体を売ったりする人のことをいいますね、それでこの作品の深い所は戦後日本人は弱者になりアメリカ人は強者になりったということになり、つまり日本人は自由を手にしたと見せかけて精神的奴隷になったということである。三島由紀夫は自殺しましたが、彼が言いたかったことは多分精神的な奴隷になるなということでしょうね。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42261649