米マイクロソフト開発者会議 対話型AI ウィンドウズ搭載へ

米マイクロソフト開発者会議 対話型AI ウィンドウズ搭載へ

マイクロソフトは23日、開発者会議を開き、対話型AIをパソコンの基本ソフト「ウィンドウズ11」に搭載すると発表しました。「ウィンドウズ・コパイロット」と呼ばれる新機能では、画面の横に位置する対話型AIが人の指示に合わせてパソコンの設定を自動で変更したり、ソフトウエアの操作などを支援してくれたりします。マイクロソフトはすでに「エクセル」や「パワーポイント」などの業務用ソフトに対話型AIの搭載を始めていますが、これをパソコンの操作全体に広げた形です。ウィンドウズ・コパイロットは来月から試験的に提供される予定です。マイクロソフトはまた、対話型AIに外部企業のサービスを組み込んで機能を強化する「プラグイン」の提携先を増やしていくと明らかにしました。会場では一例として、対話型AIがウェブ上のレシピから材料の情報を抜き取り、プラグイン提携先の食品配送会社に注文する作業を一括で処理するデモが行われました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42262290