習近平、独裁に向けて異端を排斥

習近平、独裁に向けて異端を排斥

2022年 4月10日、郭文貴氏はライブ配信で、習近平主席が2012年の政権獲得以来、独裁体制を固めるために、計画的に異分子を排除したと指摘しました。手に入れた権力を使って、政敵や中国の富裕層の人々、社会的な有名人などを排除しました。まず、自分の政敵を排除するために、習近平氏は、いわゆる「反腐敗」を通じて、王岐山(おう きざん)氏を利用して、郭伯雄(かく はくゆう)氏、徐才厚(じょ さいこう)氏、周永康(しゅう えいこう)氏、薄熙来(はく きらい)氏などの政敵を、次々に排除しました。そして、「江胡(こうこ)」両家の矛盾を利用して、胡錦濤(こ きんとう)氏の派閥の人々をすべて排除しました。さらに、江家(こうけ)と鄧家(とうけ)間(かん)の恨みを利用して、鄧家の派閥を追い出しました。第二に、習近平氏は、中国のすべての富豪と寡頭勢力を狙い、富豪の富を自分の家族にコントロールさせ、寡頭勢力の企業を国家所有に収めました。これらの富豪や寡頭勢力は、逮捕されたり、殺害されたり、自由を奪われ、出国を制限されました。最後に、習近平氏は、社会に影響力のある有名人を弾圧し、彼らを潜在的なリスクだと見なすようになりました。有名人の影響力により、社会に不安定な要因をもたらすので、これらの有名人を抑圧してこそ、習近平氏と中国の独裁統治に対して有利に働くのです。また、習近平氏は、彼の就任当初、常務委員制を廃止し、国家安全保障委員会を設立し、完全に彼の命令に従うようにしました。彼は、「スターリンモード」を利用して築いたシステムを使い、将軍を殺害し、政治勢力を排除し、社会の有名人を殺し、寡頭をも捕まえました。最後に彼自身だけを残し、中国を独裁統治するという目的を達成しました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42294562