TikTok、米国人の社会保障番号を中国で保管

TikTok、米国人の社会保障番号を中国で保管

海外メディア5月30日の報道によると、フォーブスが入手した記録から、TikTokは中国にいる数千人のクリエイターや企業の社会保障番号や納税者番号などの財務データを保存していることが分かりました。TikTokのCEO、周受資(ショウ・ジ・チュウ)氏は3月に開かれた公聴会でアメリカの情報をバージニア州とシンガポールで保管していると証言しました。その一方でフォーブスが入手したデータによると、同社はアメリカの情報を中国で保管していることを明らかにしました。たくさんの欧米トップレベルのクリエイタと企業は報酬を得るためにTikTok社に個人データを提供しました。しかし、TikTok社はそれらのデータを中国のサーバーに保存し、従業員がデータにアクセスすることもできます。もし従業員の中に悪者がいるならば、顧客の社会保障番号を利用して個人情報を盗むことも考えられます。フォーブスは、内部通信、音声記録、ビデオ、スクリーンショット及び「特権・機密」と記された文書を入手し、本件に詳しい複数の情報筋にも取材をしました。TikTokの親会社であるバイダンスの従業員は審査システムを利用し、中国政府、米中貿易、迫害されている少数民族ウイグル族、トランプ前大統領、TikTokのライバルであるYouTubeなど幅広い話題に関連するコンテンツの単語リストに載せた情報を特定また制限するのです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42304173