中国国防相が会談を拒否したのは残念だ

中国国防相が会談を拒否したのは残念だ

オースティン、アメリカ国防長官は6月1日、東京で、シンガポールの防衛会議の傍らで中国の国防相が会談を拒否したことは「残念だ」と述べ、両軍の間にオープンなコミュニケーションラインを維持することの重要性を改めて強調しました。また、中国がアメリカとその同盟国の航空機に対して「挑発的なインターセプトを実施」していることは非常に心配であり、将来的に、事態が収拾できなくなるような出来事が起こるのではと懸念を表明しました。浜田靖一防衛大臣は共同記者会見で、現状を一方的に変更することは許されないことを確認し、中国がもたらす挑戦に対応するため、迎撃用極超音速兵器を含む先進技術の開発に両国が協力して取り組むと述べています。また、厳しく複雑な安全保障環境の中で、日米両国はもちろん、韓国、オーストラリア、ASEAN諸国との協力を深めることの重要性も確認しました。また、日米の防衛大臣がともに、中国に対する極超音速兵器の迎撃技術を含む先端技術の開発に取り組んでいることも言及されました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42309098