台湾が中国共産党を抑止するのを助けるのは世界の利益だ

台湾が中国共産党を抑止するのを助けるのは世界の利益だ

アメリカのポンペオ前国務長官は、6月2日のインドメディアのインタビューで、「台湾への侵攻は世界経済の破滅につながるため、台湾を助けて中国共産党を抑止することは、台湾人のためだけではなく、現在の世界の繁栄を継続するためでもある」と述べました。ポンペオ氏はまず、習近平国家主席をはじめ、中国共産党がいわゆる「台湾統一」を頑なに主張し続けていることについて、本来中国共産党は建国以来、台湾を所有したことないなど、全く歴史的根拠がないことだと指摘しました。また、習主席は、自ら策定した計画表に従って、必ず台湾に対してイニシアチブを取る恐れに対し、ポンペオ氏は懸念を示し、台湾への侵略がいずれ悪い結果に結び付くことに同意するすべての国は、アメリカとともに、中国共産党に対する台湾の抑止力の強化に力をあわせるべきであり、台湾が次のウクライナになる前に、今、各国が台湾を支援する必要があるとの意志を表明しました。そして台湾の重要性について、ポンペオ氏は、世界に多くの半導体を提供するTSMCがあるからだけでなく、中国共産党による台湾への侵略戦争は、中国と台湾という両者にとどまらず、日本などの周辺国までも巻き込んで戦争になる恐れがあるためだと説明しました。さらにポンペオ氏は、アメリカが日本と共同防衛協定を結んでおり、戦争は急速に拡大した場合は、世界経済にも禍根を残すことが予想されるため、台湾が中国共産党に一線を越えさせないための抑止力を持つことは、台湾人のためだけでなく、次の世代にも、世界の経済的繁栄を享受し続けてほしいと願う全人類のためにも不可欠なものであると語りました。また、郭文貴氏は昨年のライブ配信では、その時点で西側諸国の政策は、まだ中国共産党の習近平国家主席が独裁者として台湾を簒奪するという野望を覆すことができないと繰り返し強調していましたが、今年1月のライブ配信では、日本がアジアのリーダーとして台湾を守るためにアメリカに協力していることを明確に示していると言い切りました。それにあわせ、今回のポンペオ氏の発言は、正に郭文貴氏の暴露と判断を裏付けるものであると示されました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42317490