郭文貴氏 「天安門事件」の「3つの質問」について

郭文貴氏 「天安門事件」の「3つの質問」について

爆料革命が始まって間もない頃、郭文貴氏はライブ配信で、1989年の天安門事件について語り、事件発生当時に何をやったのか、事件以来何を行ったのか、そして犠牲者のために今何ができるのかなど、心を苛(さいな)み、深く考えさせられる3つの質問を出したとのことで、英雄を偲ぶには、行動あるのみと明示しました。 1989年6月4日、自由と民主主義、法の支配を求める中国の大学生たちは、天安門広場で中国共産党の一党独裁に抗議し、共産党に選挙を行うよう要求していました。しかし、学生たちを待っていたのは、中国共産党の投票ではなく、銃の黒い銃口でした。 この抗議活動中、郭文貴氏は自分のバイクを売ったお金を抗議する学生たちに寄付したため、共産党当局に逮捕され、22カ月間も監禁されてしまいました。郭文貴氏が逮捕された2日後、彼の弟が銃で撃たれ、警察に治療を禁じられ、そのまま命を失ったそうです。 この歴史的な悲劇を受けて、海外のニセ民主化運動は、1989年6月4日の民主化運動を装って、29年間、中国共産党政権に全く影響を与えないまま、寄付金など利益を騙し回っていました。まさに、海外のニセ民主化運動の愚かさと無知が原因で、中国共産党は平気で中国人を虐げることができたと言えます。また、6月4日の民主化運動は寄付金をごまかすためのものだという印象を海外に与え、中国国民のイメージを破壊してしまいました。 当時郭文貴氏は、「天安門事件の精神は、数人だけの発声や、ろうそくを灯したり、横断幕を揚げたりすることだけで、受け継がれるものではない。中国共産党と戦い続けることであり、邪悪な中国共産党を滅ぼしてこそ、犠牲になった英雄の魂が安らかに眠ることができる。私たちは、中国共産党の天安門事件に対する隠蔽活動と陰謀を暴く必要があり、さらに天安門事件後、アメリカが中国共産党に30年の猶予を与えた人物や、国際社会の中、中国共産党の残虐行為を容認した組織などを明らかにしたい」と語っていました。 今年6月4日、反体制派の郭文貴氏は、中国共産党の盗国賊と買収されたアメリカの司法制度にハメられ、再び違法に投獄され、無実にもかかわらず、いまだに保釈の許可が与えられていません。この戦いは誰にとっても他人ことではなく、中国共産党が消滅するまでは誰も安全ではないことを銘記しなければなりません。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42320145