中国初、新型三種類混合ワクチンの特許権を登録、6月末に緊急使用

中国初、新型三種類混合ワクチンの特許権を登録、6月末に緊急使用

中国共産党国家衛生委員会は6月8日、四川大学華西(かせい)/ウィスクバイオ(WestVac Biopharma)社が開発した、新型コロナウイルス組換え3価(XBB+BA.5+Delta変異株)プロテイン三量体ワクチン(Sf9細胞)ーベキシン®三価XBBワクチン(Vaxin® 3valent XBB vaccine)の緊急使用許可を得たと発表しました。これは、世界で初めて緊急使用が認められたXBBおよび、その他の変種株に対する新型コロナウイルスワクチンです。今後1〜2ヶ月以内に人々が接種できるようになると期待されています。 また、ニュースワイヤー(Newswire)紙は6月8日、四川大学華西生物医学センター(West China Biomedical Center)が開発した、コヴィッチネ(Coviccine)3価 XBB.1.5組替え新型コロナ肺炎ワクチンについて、サーズーコブツー(SARS-CoV-2)のXBB系統に対してEUA(緊急使用許可)での使用が認められた、世界初の新型コロナ肺炎ワクチンだと伝えました。 記事によると、これは中国共産党政権が、新型コロナ肺炎ワクチンの開発において、世界をリードしていることを示した、と掲載しました。 2023年の初め、XBB.1.5亜種は徐々に、世界中で新型コロナの主な流行亜種となり、6月上旬には、中国共産党政権が、すでに同新型ワクチンの許可及び使用を承認しました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42345420