米麻薬取締局が中国の麻薬栽培グループ摘発 5人を逮捕

米麻薬取締局が中国の麻薬栽培グループ摘発 5人を逮捕

6月13日、海外メディアによると、オレゴン州中部の麻薬取締局の特別捜査官が火曜日の早朝、マドラス(Madras)とカルバー(Culver)の地域にある6つの違法な大麻の栽培場所を急襲し、5人を逮捕。中国共産党と関連のある麻薬密売グループを壊滅させました。 報道によれば、オレゴン州中部の麻薬取締局は情報提供に基づき、ジェファーソン(Jefferson)郡内の20の大麻の栽培場所のうち数か所を重点的に監視していました。2年にわたる調査の結果、彼らは複雑な麻薬ネットワークを発見しました。麻薬密売人たちはマドラスとカルバーで違法な大麻の栽培と加工を行い、それをポートランドに運び、全米で販売していたのです。 オレゴン州中部の麻薬取締局の特別捜査官と情報分析員は、アメリカ国土安全保障省、麻薬取締局、国税局、税関・国境警備隊の協力を得て、麻薬密売グループの23人のメンバー、20の資産と銀行口座、太平洋北西部の中華料理店に対して数百時間にわたる身体的・電子的な監視を行い、このグループの大麻販売の収益が通常中華料理店や他の企業で浄化され、国際取引の資金に偽装されて中国に送金されることを突き止めました。また、捜査員たちは最終的に麻薬密売グループの組織構造とリーダーシップを特定しました。 報道によれば、捜査員たちはまた、中国からの労働者14人と直接対話しました。彼らの多くはメキシコを経由してアメリカに人身売買され、オレゴン州やワシントン州の中華料理店で働いていた後、麻薬密売グループに勧誘され、違法な大麻の栽培に従事し、報酬を得ていたそうです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42368267