事件から12年後の2018年にある女性刑事がコールドケース(未解決事件)の中からこの安田種夫氏の不審死を取り上げて再捜査を始めた。しかし、その当時から自民党内で力を持ち始めていた木原氏やX子さんの警察官である父親がなんらかの圧力によってX子さんの関与を隠蔽したという結論に「週刊文春」は至っている。木原は文芸春秋社に対して記事の削除、刑事告訴を求めるなど火消に躍起になっているが、所詮は木原自身が失脚すれば、木原の妻も連行されるのだ。岸田内閣は9月ともいわれる内閣改造で、木原誠二の処遇をどうするのか。