獣医師はピンキリ

獣医師はピンキリ

私は良い獣医師、動物病院とは①心:動物を丁寧に扱う(動物愛、動物虐待者じゃないこと)説明、インフォームドコンセントをしっかりする(治療法などを飼い主が選べる)②技:治療技術が高い(知識、専門性、手腕)③体:病院の体制、設備が整っている(スタッフ充実、24時間体制等)と考え、三点の判断材料の項目に分けました。①は当たり前のことです、また③は低能力の獣医師でも経営力があったり、裕福であればお金で買えることです。今回は②の技の部分です。獣医師として優れているかは②の獣医師の「脳」と「手腕」が大きいのではないでしょうか?脳と手は神経で結ばれています。今回は脳にターゲットを充てます「脳=学力」とし話を進めます。獣医師になるには獣医師試験にパスし、病院に勤務するなどし下積みし臨床経験をし腕を高め各、専門医、認定医試験をパスし、専門性を上げていきます。専門医、認定医の資格は獣医師になった後での研鑽次第です。獣医師は高校、大学と進学し、獣医師試験をパスすることになりますがこの獣医師試験は医学部ほどは難しい試験ではなく合格率80%の難易度であり、60点を獲れば合格の試験です。ですから獣医師試験をパスした獣医師の能力はピンキリなのです。獣医師の中では頭のいい獣医師と頭の悪い獣医師の落差が激しいのです。獣医師合格者には定員がないので、合格率80%なので、結果として病院が増え、比例して悪い動物病院も増えるということです。そして獣医系大学国立私立併せては日本に16あります、国立は学費が安く、共通テストを潜り抜け幅広い知識を以って進学します。私立より高難度です。国立の獣医系大学は学生数が少ないので密な授業を行っています。私立の獣医系大学は学費が高く、国立より試験は楽です。国立にない高度な設備がある大学がいくつかあるので習得したい専門性を目的に選択する学生もいるでしょう。学生数は国立より多いです。日本に獣医系大学は16つありますが、その中で一つ例を挙げると生徒数が多いのは麻布大学ですが合格率は下がっています。ただ麻布大学出身者の先生にも良い先生はたくさんいます。しかし人数が多く、また合格率が低下しているので質の悪い先生がいる率も高くなると思われます。そして獣医師国家試験の新卒は合格率は良いですが、既卒は合格率が悪いです。獣医師国家試験は新卒合格が90.7%以上、浪人合格が8.4%(2022年)の合格率ですから大学学部時代にしっかり勉強する人の合格率が高いです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42515054