米伊首脳 「一帯一路」離脱を協議

米伊首脳  「一帯一路」離脱を協議

バイデン大統領は27日、イタリアのメローニ首相とホワイトハウスで会談しました。イタリアは先進7カ国で唯一、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」に参加しており、首脳会談ではこの離脱について協議しました。 両首脳が会談後に発表した共同声明は、一帯一路に直接言及しなかったが、「中国がもたらす機会と課題に関する2国間、多国間協議を強化する」と表明。対中国を念頭に、鉱物資源の供給網強化やインフラ投資の連携も打ち出しました。 イタリアは2019年に一帯一路に参加。来年、一帯一路に関する覚書の期限を迎えるため、更新か離脱かに注目が集まっています。メローニ首相は離脱を示唆してきており、秋にも正式表明するとみられています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42549234