昼寝中に部下に殺害されたイシュ・ボシェテ

昼寝中に部下に殺害されたイシュ・ボシェテ

≈紀元前1,014年サウルが、ダビデの居るケイラの包囲を企図する。ダビデは、ケイラの住民がサウル側に就こうとしている事を察し、部下と共にジフ(現在のパレスチナ国ヨルダン川西岸地区ヘブロン県)の山地の荒野へ逃走した。しかし、ジフの住民数名が、サウルにダビデの居場所を知らせた。それを聞いたダビデは、部下と共にマオン(現在のパレスチナ国ヨルダン川西岸地区ヘブロン県)に逃走した。サウルは、マオンの荒野でダビデを捕らえる計画を立てるが、ペリシテ人が攻めて来た為、計画を中断した。その間ダビデ達は、エン・ゲディ(現在のイスラエル南部地区)の洞窟で休息を取った。ペリシテ人との戦いを終えたサウルは、エン・ゲディへダビデを追撃した。サウルは、用を足す為にダビデ達の居る洞窟へ入った。この時ダビデ達は洞窟の奥にいたが、部下がダビデに対し「今日こそ主が貴方様に『見よ、私は貴方の敵を貴方の手に渡す。彼を貴方の良いと思う様にせよ』と言われたその日です」と言った。しかしダビデは、神様が油を注がれた者を殺す事は出来ないと言い、サウルのローブの裾だけを切り取った。ダビデは、サウルに危害を加え様とする部下達を制止し、洞窟を出てサウルに対し敬意を表した。サウルは、ローブの切れ端から、ダビデに敵意が無い事を悟った。こうして2人は和解し、サウルは、ダビデを後継者として認めた。その後2人は二度と会う事は無かった。宇宙一元化 公式HP http://universe-centralization.com/top.html

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42646059