空談 / 宵ヅキ feat. 鏡音レン

空談 / 宵ヅキ feat. 鏡音レン

ちょうど一年前病気で他界した友人への歌です。自分と共に告別式に参列した三人が涙を流したのに対して、私は余所者のように彼女らを見つめていました。亡くなった友人は高校の病気以来身体が弱かったです。頻繁に入院したり、脳卒中したり、立っているだけで辛かったり。最後の入院の際、私はなんとなく「そろそろかな」と思って、心の準備をしていました。十年前からの知り合いですが、自分には彼女を弔う資格はあったのかと疑うほどに、二人の思い出は少なかったです。歌詞の「些細なことしかない」とはこのことです。歌詞を書いてるとき、彼女のTLを覗いてみて、お友達の書き込みを読みました。彼女がもういないことを再び思い知らされました。彼女はお絵描きが大好きな人間で、告別式の会場は彼女の絵と、その絵で知り合った人間で一杯でした。これはいわゆる「愛されている」ことでしょうね。もう、痛くはないね。Vocal 鏡音レンLyrics, Voicemake, PV /影/ ( https://twitter.com/siren_3384 )Lyrics, Music ヒヤコシ   ( https://twitter.com/hykox1854 )Illustration 花畑宵ヅキ オフィシャルサイト  https://siren3384.wixsite.com/yoizuki

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42778588