途中作業の供養 その1

途中作業の供養 その1

あぁ^~可愛すぎて心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~!! しゃがみ移動のときとか発狂しそうになる…! というわけで、絶対に完成しないので早々に供養。 一人称視点がまだ難点ですが、またいつかいずれ…。 【うらすじと世界観】 日々の配信に頭を悩ませ続けていた、ビ…もといア○リちゃんは、ついに精神的に病んでしまうことに…。病院でSz予備軍との診断を受けて、さらに気落ちしてしまったア○リちゃんであったが、それ故に、現状を真摯に受け止め、早期から休息に努めることを決意。  帰りにふと本屋さんが目に入り、関連書籍でも覗いてみようかと思い立つ。関連棚にはやはり小難しい字面が並んでおり、目が滑ったが、ある一冊の本の所で勢いが止まった。  『魂の知識』。それがその本のタイトルであった。精神・心理学系のコーナーの所にシンプルで短い字並びの本があること、どちらかといえばスピリチュアル関連なのでは、などなど様々な違和感を覚えたが、とにかく不思議と目と意識は奪われ続けた。  帰宅後、薬を飲んで横になり、例の本を考えるともなしに手に取るア○リちゃん。その本の言う、魂の知識とやらは、遠大にして、なんとも荒唐無稽な話であった。  生命の自我とは、肉体年齢(限界約100年)と精神年齢(限界約250年)、そして魂(無限大)の年齢により形作られるということ。  魂の年齢とは、下は0歳から上は数億歳を越えること。  肉体は精神の影響を受け、精神は魂の影響を受けること。  地球という星が興る前、悪い蛇たちが宇宙のほとんどを支配していたこと。  やがて蛇たちの中からでも善い者たちが生まれ、善い蛇と悪い蛇とで大規模な宇宙戦争があったこと。  善い蛇は戦いに敗れたが、後に龍へと進化し、後に地球に繁殖する猿の守護者となること。  そして将来、また悪い蛇との戦争が起こるので、そのときには龍と神と猿が協力して挑まねば勝てないということ。 などが書かれていた。  内容に辟易し、頭もパンクしかけていたア○リちゃんは、本を買ったときの己の心中を複雑に思いながら、今日の所は早々に休もうと床に就く。  そして、その日は夢を見た。それはとてもとても長い、旅路の夢だった。  その2に続く。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42822658