平日の遊園地／へやぎ【可不】
- 2023/10/02 19:01:02 投稿
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平日の遊園地作詞・作編曲 へやぎあまりわかって いただけないがフードコートってのが嫌いだデパートの中 夕方以降なら尚 行きたくないなそんな思考を 昼を回ったキツい風が遮ってきたマフラーっていう 感じにはまだ早いけど カイロは欲しい今日、大学はサボっているの錆びた鉄が 交差するここそう 遊園地 一人で来たのテーマパークって感じじゃない方乗り物 建物 出し物に何ら一貫性はなく 全て古いセピアのカラフル なんて言葉で表すのが 一番よさそうどうしてこんな時間に こんな所に一人でいるのかは 単純で来たかったから 幼い頃を 思い出したのかもしれないしそうでないかもこれを眺めて 思い出すもの二年前受けた 模擬試験現代文の 小説の問い父と小学生の話人生に 絶望した父は 二人で 死のうと決意する翌日 最後の思い出として遊園地へ これが終わったら死ぬんだと 沈む父と空いている 遊園地で はしゃぐ娘メリーゴーランドは 愉快な音を出しながら回り続ける こんな物語日も落ちてきた 錆びた鉄それが 重い音で動く物語っていいよな最後まで やらなくていいもん悩ましいもの 解決したが 問題が残るもの全部終わりで 終われる後は見ている 人たちが解釈という名の決断をしてくれる難問の回答は 自分で埋めない客観が埋めてくれる ああ ズルいフラフラ立っているのにも 疲れた見える 大きい建物の中へフードコートが広がっている何食わぬ顔して 座り込む脈絡なく 遊園地に来て終わる物語って 良さげじゃないかないや、意味不明の『悪問』と 位置付けられその後は 投げ捨てられて しまうか