【弦巻マキ】さいごはめぐる だれとめぐる【オリジナル】

【弦巻マキ】さいごはめぐる だれとめぐる【オリジナル】

作詞:佐藤ローリエ雨じゃないのに 長靴を履いて悪い子窓際に ささやく声をふくらんだカーテンに 吸収されたの牢屋のすきまから うんこを投げた老人みたいに 私はなっている「声をなくしたの」 人差し指で伝える迷子の男の子私は悪い子 落書きをしたのよ宇宙の好きになればなるほど 小さく感じるのそれは不思議群れがうなずく光るまなこ 宇宙が降ってきているんだわ伝えたいことが はじけて消える瞬間に 加速するの 君と私の区別なく待ち合わせは 校舎裏 電話ボックスの前たとえば秋のころ 甘いにおい それは 君のにおいたとえば帰り道 さよならの タイミングはむずいいじめたら 泣いてシューズで私が帰るなら 同じことをして不良たちのたまり場を 離れて確認をしたら すぐにもどってくるのよ口に入れてはいけないものを 口に入れたら ぺってするのよ私は真夜中に そういう手紙を 書くのよ好みは ちがうのだけれどけっきょく 同じものを見ていたら うれしいな許す許さない 正しい、正しくない 掲げた生きる覚悟 意味のないもの両極端のものたちが 連なる過去で 息をしている欠落しているのは、愛 返事は はいでしょ惑星の上 傾きがマイナスの 先端に立っている小さくなっていく背中に 石を投げても届かなくてしわしわになっていく手の甲は 届かない声を聞かせてくれたきっとすぐ あしたになるあしたになったら おさがりの 教科書をあげる机に隠した 不幸の手紙も あげるそれは 小さな 言葉赤いしみは 変なにおいふうと 一息つき 机上で 一緒に死のうひろう みらいのこえの中にいる ここも 実りの帆が 風に舞ううれしくて 獣 しろい 色 ひとつ ひろう すぐ 暮れゆく ねごと ひかりの燃えの中にいる ここも 実りの帆が 風に舞ううれしくて 獲物 しろい 色 きおく 消える すぐ 暮れゆく

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42854822