(W10) ヲシテ文字の母音のデザイン(イメージ)は、発声のときの口の形を表す

(W10)  ヲシテ文字の母音のデザイン(イメージ)は、発声のときの口の形を表す

ヒトが、自然環境を観察した結果として、五つの状態を理解し、表現したという話をした。その五つの状態は、ア態、イ態、ウ態、エ態、オ態であり、それぞれのイメージを表していた。 しかし、これは物事の半分に過ぎない。ヒトは、五つの状態を理解し、発声するときに、五つの状態を口の形によって表現するのである。 つまり、ア態を表現するときには、口の形をヲシテ母音の(ア)の形にし、息を通すことで、ヲシテ母音の(ア)の音を発声する。ヲシテ母音の(ア)を発音するときには、口を広く開け、とくに緊張を加えずに、丸い形にする。 また、イ態を表現するときには、口の形をヲシテ母音の(イ)の形にし、息を通すことで、ヲシテ母音のイ)の音を発声する。(イ)を発音するときには、口を緊張させて横に開き、横長の細長い形にする。 (ウ)を発音するときには、口を少しすぼめて、小さめのいびつな丸い形にする。 (エ)を発音するときには、口を横に大きめに開き、横に長い長方形の形にする。 (オ)を発音するときには、口を小さくすぼめて四角い形にする。 つまり、ヒトは、口の形を調整し、発声することによって、自然環境の五つの形を、ヲシテ文字の五つのイメージを、母音として発声するのである。 このように、ヲシテ文字の母音イメージ(態)は、ヲシテ母音を発声するときの口の形を表している。 (注:ヲシテ文字はSNSで表示できないので、カッコ書き(ア)で代用しています)  

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42858505