『家の中には其れが居る』

『家の中には其れが居る』

旧瀧ヶ根村(身駒市瀧ヶ根)に伝わる昔話を元に、唄をつくりました。瀧ヶ根村では寂しがりな神様を宥めるため、神様の棲む大きな空き屋敷へ一年の内ひと月だけ若い娘を奉公に出す慣習があったとか。「贄奉公」と呼ばれるこの慣習ですが、「贄」という字が入る割にひと月過ごした娘は基本的には無事に帰ってくるらしいです。しかしある年、屋敷へ行った娘は帰らず、それ以来この慣習は行われなくなりました。歌唱:葛駄夜音

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42883996