【戦国大戦】気まぐれにデッキ変えつつ戦国【第448回:知者の装檄】

【戦国大戦】気まぐれにデッキ変えつつ戦国【第448回:知者の装檄】

我らは恐れを知らぬ土佐の民ッ!!長宗我部氏第20代当主:長宗我部国親の三男、香宗我部親泰(こうそかべ/ちかやす)。国親の嫡子にして第21代当主である長宗我部元親は親泰の兄にあたる。長宗我部家は一時没落状態にあったが父(国親)の代から勢力を拡大し同じく土佐国国人であった香宗我部家は生き残りのために親泰を養子へ迎えた。(この養子を迎えるにあたって、香宗我部当主は対立した自身の弟[養子]を暗殺している)これにより香宗我部家の家督を継いだ親泰は、本流を継ぐ兄:元親の補佐を徹底。天下統一へ向けて躍進していた織田家との外交は全て親泰が担当しておりある意味では四国での戦よりも重要な織田家との外交に尽力し続けていた人物である。また、武将としても四国各地を転戦し、信長死後の中富川の戦いでは十河氏を打ち破り武功をあげた。織田家との良好な関係を維持していたが、政権が秀吉へと移った際対四国征伐軍に一度の敗戦を経て、勝ち目なしと判断して速やかに降伏。豊臣政権下での長宗我部の立ち位置を可能な限り良好なものとするために動き朝鮮出兵にも加わろうとするが、その直前で嫡子が急死。その悲しみもあり、自身も朝鮮半島へ赴く際に急死してしまうこととなった。元親は嫡子:信親を九州征伐にて失っており、さらに自身の補佐役であった信頼できる弟を失ったことで暴走。このタイミングでの親泰の死は、長宗我部家の破滅を早めてしまうこととなった。(豊臣秀吉で言うところの秀長のような存在だった人物と言える)長兄の戦国大戦: mylist/33256677

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