カランコロン おきあがりこぼし 起き上がり小法師

カランコロン おきあがりこぼし 起き上がり小法師

自分の史実を元にして歌いました僕はもしかしたら中絶で殺されていたかもしれませんでしたその昔 僕のことを産もうか母親が悩んでいると「カランコロン」と起き上がり子防止の音色が鳴ってきたそうですそれをきっかけに僕のことを産もうと決心してくれたそうです僕がおなかの中でおきあがりこぼしで遊んでいたのかな驚くことにそのことを後に母親から言われた際母親が悩んでいる情景が頭の中に浮かんできました僕が「それって冬で夜中の2時くらいで。常夜灯だったでしょう?」と訊き返したところ母親は驚きながら「そうだよ。何でわかるの?」と答えましたお腹の中でも記憶はあるんだなと思いました おきあがりこぼし常夜灯のもとには 悩める人が冬の寒い日 暖を取る産もうか産むまいか悩む丑三つおなかのなかの小さき命が 鳴らしたてるカランコロンカランコロンおきあがりこぼし 起き上がり小法師もしも鳴ってこなければ水子になって泡沫の如くに消えていたかもそしたら恋したあの人に出逢えなかったどうしても逢いたいと懸命な合図してカランコロンカランコロンおきあがりこぼし 起き上がり小法師さあ通りゃんせ通りゃんせ門を過ぐれば憂ひの都あり  永遠の苦患あり 門が開かれ神のお告げに触れる産まれたいと言っている産声が上がるカランコロンカランコロンおきあがりこぼし 起き上がり小法師

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43002064