ジョゼフ・ブローニュとマリー・アントワネットとの関係

ジョゼフ・ブローニュとマリー・アントワネットとの関係

この動画で使っているナレーションはこのサイトから引用したものもあります: https://www.biography.com/musicians/a43623210/marie-antoinette-and-chevalier-de-saint-georges ジョゼフ・ブローニュ・シュヴァリエ・ド・サン=ジョルジュというムラ―ト(黒人と白人の混血いわゆる黒人ハーフ)は本当に歴史的にアントワネット王妃との関係があったのに、日本産の作品『パワーアントワネット』でまったく取り上げられてないのが少し不公平ですね。母親が奴隷だったけど何です?たまたま彼の人生にそんな背景があっただけで才能満ち溢れてる彼の功績がまったく漫画や創作物でピックアップされてないのがあまりにも可哀想ですね。白人の偉業とムラ―トの偉業がこんなにも扱い方が雲泥の差なのは不平等でちょっと涙が滲み出ちゃいそうですね。日本クリエイター達が『奴隷バックグランドのある黒人さん』をどうやって上手い具合に背景を和らげられるまでに物語へ出せるかを真剣に対策取らないと、今度は「フランスが舞台なのに白人キャラばかりで黒人キャラは一人も出てこない」って文句がこれからもずっと増えちゃいそうですね。然るべきところに出さないと、歴史歪曲にもなりそうです。だって、フランスが黒人にしたことをなかった事には出来ませんし、例え創作の中でも。そう。確かに黒人さんには奴隷の歴史がありました。だが、イギリスのジョン・ブランクとか、フランスのジョゼフ・ブローニュやアレクサンドル・デュマといったムラ―トさんみたいな自由な黒人さんもいましたので彼らのような人間の功績や偉業が創作に出てこず、無視ばかりされる言い訳にはなりませぬ。差別をなくすためには、黒人さんも白人さんと同じように平等に扱う必要があります。トマ=アレクサンドル・デュマを差別したナポレオン皇帝みたいにならずに、弥助を平等に扱った信長様みたいな黒人やムラ―トさんを平等に扱える人間になりましょう。けど、ファンタジー寄りのフランス風な舞台なら運よく黒人の設定を奴隷関連じゃなくても自由に決められる(例えばヨーロッパ風な学園が舞台の【七つの魔剣が支配する】みたいな別の大陸からやってきた留学生設定にするとか。あるいは傭兵とか旅人とか外交官とか移民とか)でも、北欧っぽい設定や舞台のファンタジーなら黒人キャラクターを出さなくてもいいです。出してもいいけど。何故なら、フランスと違って北欧諸国はアフリカや黒人との歴史的な関係が薄いからです。カリブとかで黒人を奴隷にしたことはないし、アフリカ諸国を植民地支配したこともまい国々ばかりですからね。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43035315