長男を人身御供としてケモシュに捧げたモアブの王メシャ

長男を人身御供としてケモシュに捧げたモアブの王メシャ

≈紀元前851年100,000匹の子羊と雄羊100,000匹分の羊毛を貢物としてイスラエル王国に納めていたモアブの王メシャがイスラエル王国から離反し、反旗を翻す。これを鎮圧しようとした第9代イスラエル王国国王ヨラムが、モアブ征伐の遠征に加わる様ヨシャファトを誘った。ヨシャファトは同意し「我々はどの道を上れば良いのですか」と尋ねると、ヨラム(イスラエル王国国王)は「エドムの荒れ野の道を」と答えた。ヨシャファトはエドムの王と合流して、南方からモアブ攻略の為出陣した。しかし、迂回するのに7日を費やしてしまい、部隊と家畜の為の水が底を突いてしまった。これを受けてヨラム(イスラエル王国国王)は泣き言を言っていたが、ヨシャファトは、ヤハウェの預言者に頼る事を勧めた。ヨシャファトは「此処にはヤハウェの預言者はいないのですか?」と尋ねると、イスラエル王国の家臣が「此処には、シャファテの子エリシャがいます。エリヤの手に水を注いだ者です」と答えた。ヨラム(イスラエル王国国王)・ヨシャファト・エドムの王は、エリシャを訪ねた。エリシャはヨラム(イスラエル王国国王)に対し「私とヨラム(イスラエル王国国王)の間に何の関わりが有るでしょうか。アハブやイゼベルの預言者の所に行かれたら良いでしょう」という主旨の発言をするとヨラム(イスラエル王国国王)は「我々3名の王を呼び集めたのはヤハウェだ」と返した。エリシャは「私が仕えているヤハウェは生きておられます。私はヨシャファトに敬意を抱いていなければ、貴方には目もくれず、増して貴方に会う事もしなかった。今、竪琴を弾く者を此処に連れて来てください」と言うと、竪琴を弾く者が竪琴を弾き鳴らした。するとエリシャは「ヤハウェはこう言われる。「風を見ず、大雨を見なくても、この涸れた谷に水が溢れる。貴方達は家畜や荷役の動物と共に其れを飲む」と。これはヤハウェの目には小さな事である。ヤハウェはモアブを貴方達の手にお渡しになる。貴方達は全ての砦の町、全ての選り抜きの町を打ち破り、全ての有用な木を倒し、全ての泉を塞ぎ、全ての優れた耕地を石だらけの荒れ地とする」と、水を与え、モアブとの戦いにおいて勝利を齎す事を預言した。宇宙一元化 公式HP http://universe-centralization.com/top.html

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43157765