【戦闘曲35】ハードベースデスマッチ

【戦闘曲35】ハードベースデスマッチ

1980年代、冷戦下のソビエト連邦は西側諸国に対しての国力、軍事力の強大さをアピールしていたが、その陰で国民が粗悪な物資で苦しい生活を強いられていたことは動かし難い事実であった。そのため、一部の者はなんとかして西側に人脈を築き、良質な物資を手に入れようと躍起になっていた。とりわけ、モスクワオリンピックの影響で人気となったアディダスのジャージや、国内のものと比較にならないほど味の良いタバコなどが人気の品であった。ここで特筆すべきは、西側のタバコの中にはシガレットカードと呼ばれるコレクション品が含まれていたことである。閉塞的な環境で刺激を求めていたソビエトの若者がこのコレクションカードを用いたパック開封デスマッチという新たな娯楽へ向かうのは自然なことであったろう。KGBはこうしたデスマッチ人気の高まりを受け、「資本主義国の唾棄すべき悪習」であるというプロパガンダを広めた。これにより表面上パック開封デスマッチは消滅したかに思えたが、密かに不良やマフィアの間で決闘の儀式めいて行われ続けていた。そして1985年にはレニングラードのとある監獄で300人以上の死傷者を出すほどのパック開封が行われ、デスマッチの危険性が白日の元に晒された。それでもなおパック開封デスマッチが今も闇の勢力の力の根源となっていることを忘れてはならない。[データ削除済み]. デスマッチ津々浦々. 決闘ノ友出版社, 19■■, p.420本動画は魔王魂様主催「魔王祭2023 Winter Odyssey」に向け制作したものです。URL : https://www.youtube.com/watch?v=gRp4gASgstIBandcamp : https://themasurf.bandcamp.com/instagram : https://www.instagram.com/this_is_the...twitter : https://twitter.com/MiaSurfguitarYouTubehttps://www.youtube.com/@TheMotherfxxkerInAction

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