【英傑大戦】気まぐれにデッキ変えつつ英傑【第193回:風雲之会】

【英傑大戦】気まぐれにデッキ変えつつ英傑【第193回:風雲之会】

剣は完成した!揜日よ、天辺の雲を呼び、嵐を起こせ!古代中国史において「春秋戦国時代」と呼ばれる時代がある。儒学の始祖:孔子が書いた「春秋」及び、前漢の学者:劉向が書いた「戦国策」を由来とし紀元前770年から550年間。紀元前221年に秦国が中華統一を果たすまでの長き動乱の時代。春秋時代:越国。王の名を勾践。春秋五覇の一人に数えられる。春秋時代において中原南東に位置する越国。同じく南東に位置している呉国とは幾度も戦を繰り返す宿敵であった。(「呉越同舟(仲の悪い者同士が一緒にいる/及び窮地にあれば協力する)」の故事はこれに由来する)越国と呉国の戦いにおいて呉王闔閭(こうりょ)が敗死。闔閭は息子の夫差に越への復讐を託した、夫差は毎晩、固い薪を枕にすることでこの恨みが風化しないように心がけ(臥薪)越国:会稽(地名)に攻め入って越軍を完膚なきまでに撃破。悲願を達成した。敗れた越王:勾践は呉国に臣従して生き延びることを選択。いつの日か呉国を打ち倒すべく越女(九天)の力を借りて国家軍事の立て直しを図り会稽之恥を忘れないように毎日苦い肝を舐めてこの恨みが風化しないように心がけ(嘗胆)とうとう呉国に武力蜂起を仕掛けて呉国を滅ぼすに至った。(呉王夫差と越王勾践の目的達成の為に忍従の生活を耐えた姿から臥薪嘗胆の故事が出来た)しかしながらその後は猜疑心の塊となって、有能な部下を次々と失い衰退の一途を辿ったという。勾践はいつか天下人になった暁に振るう剣として自ら鍛えた八振の名刀を所持していた。「揜日・断水・転魂・懸剪・驚鯨・滅魂・却邪・真鋼」の八剣である。琥煌システム自体が「序盤耐えて剣を溜めて逆転する」というものだがこれはまさしく勾践そのものを体現したものとなっている。長兄の英傑大戦: mylist/73130055

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43184912