【英傑大戦】気まぐれにデッキ変えつつ英傑【第194回:小西郷の琥陣】

【英傑大戦】気まぐれにデッキ変えつつ英傑【第194回:小西郷の琥陣】

嫌なこと、辛いこと、全部呑みこんじゃる!明治政府陸軍・海軍の重役を渡り歩いた維新志士:西郷従道(さいごう/じゅうどう または つぐみち)西郷隆盛の弟であり、兄の隆盛は大西郷と称され、従道は小西郷と称される。薩摩藩下級藩士:西郷家の三男として生まれ、長男が隆盛でありその年齢差は16歳差。従道が9歳の時に父が死没した為、当時25歳であった隆盛が兄であり父代わりでもあった。19歳の頃、尊皇攘夷運動過激派として活動していたが謹慎処分を受け続く薩英戦争と共に謹慎が解かれ、戊辰戦争にも従軍。明治維新後は政府重役となり、征韓論政争では従道は隆盛と意見が分かれて反対派に属した。兄:西郷隆盛はこの政争に敗れて鹿児島へ戻ったが、ここで最悪の事態に陥った。西郷支持派の士族が隆盛を担ぎ上げて武力蜂起を開始してしまったのである。従道は明治政府による討伐隊の指揮官として立候補したが隆盛の弟であり離反の可能性が大いにあった為、政府はこれを拒否。この最大最後の士族反乱:西南戦争は速やかに鎮圧され、兄:隆盛は亡き人となりその翌年には自身を弟のように可愛がってくれた大久保利通も暗殺される。西南戦争後、明治政府の名立たるポストを歴任。日清戦争を経て海軍に至っては日本史上初の元帥位に至った。内閣総理大臣に就任するように何度も推されるが、逆賊の弟であることを理由にして断り続けたという。そして日露戦争が近づく1902年。享年60歳の天寿を全うし、兄たちの元へ旅立った。長兄の英傑大戦: mylist/73130055

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