ある世界のエピローグ〜少女と鉄巨兵〜/こけチーズ feat.桜乃そら、小春六花【Synthesizer Vオリジナル曲】

ある世界のエピローグ〜少女と鉄巨兵〜/こけチーズ feat.桜乃そら、小春六花【Synthesizer Vオリジナル曲】

【お知らせ】本楽曲は「終末コンピレーション『終末branchout』」に1曲目で参加させて頂いております。 https://booth.pm/ja/items/5378214 こけチーズと申します。( https://www.nicovideo.jp/user/131249188 )「終末」をテーマとしたファンタジー楽曲です。お楽しみ頂ければ幸いです。「終焉(おわり)の刻」Vocal:Synthesizer V AI 桜乃そら、小春六花Chorus:Synthesizer V AI 花隈千冬、重音テト、Mai、Feng YiMusic/Lyric/MV:こけチーズillustration:Adobe FireflyPhoto:Pixabay▼歌詞闇夜を待つ黄昏を 眺むのは二つの影鈍色の体躯は 少女の手を取り訪れぬ明日を想い寒空に願い懸け眠る 終焉(おわり)の日  人と鉄巨人 互いに心通わせ調和を取り 良き隣人(とも)として 穏やかな暮らし営んだ  ある日 賢しき者 隣人(とも)らを操る術(すべ)人らは 使役を覚えて 力で他者と争い出すぽた ぽた 血塗られてがさ がさ 錆びてゆくその手に 触れたのは全て失くし 虚ろを抱く 少女の手使役の鎖を解(ほど)き 鉄巨兵(かれ)は自らの意思で鈍色の背に少女を乗せ 遠き丘へ見下ろせば黄昏空 映す鏡のような火の海に 街は沈む少女は 世界の終わりと安らぎが背中合わせと識(し)り 空ろの瞳に希望(かがやき)を灯す闇夜を待つ黄昏に 望むのは二つの影白く細い手は 軋む指 掴んで動かない鉄巨兵(かれ)を想い 星空に 願い懸け祈る終焉(おわり)の刻(とき)冷たい鈍色光り 温かな無数の粒包んだ少女を 闇の果て誘(いざな)う辿りゆく道の先に 描くのはいつか見たはずの 共に在りし場所少女は 光に駆け出す

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43215070