米超党派議員、中国WuXi AppTec社と子会社への制裁を要請

2月12日、アメリカの共和党員で、下院の中国特別委員会のギャラガー委員長と、民主党のクリシュナムルティ筆頭委員、および2人の上院議員は、イエレン財務長官、オースティン国防長官、レモンド商務長官に連名で書簡を送りました。その内容は、中国のバイオテクノロジー企業である、「ウーシー・アプテック社」およびその子会社である「ウーシー・バイオロジクス社」に対して、制裁審査を要請しました。書簡では、この製薬大手が中国共産党および解放軍と関係があることから、アメリカの国家安全保障に脅威を与える可能性があると述べています。4人の議員は、中国政府の公開文書、中国の大学のウェブサイトおよびメディア記事を引用し、「ウーシー・アプテック社」による軍事への関与や、新疆ウイグル自治区における政策を支持していることについて概説しました。議員らは、「ウーシー・アプテック社」と「ウーシー・バイオロジクス社」が、中国共産党や解放軍との関係を隠し、アメリカの有名な企業と協力協定を締結(ていけつ)することで、アメリカのサプライチェーンに急速に溶(と)け込んでいると述べています。「ウーシー・アプテック社」が、複数の解放軍ファンドから投資を受けていることから、アメリカ関係当局は、「ウーシー・アプテック社」とその子会社を、各自の制限リストに載せることを検討するよう求められています。#米超党派議員#中国WuXi AppTec社と子会社#解放軍ファンド#中国共産党

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