【200曲】王道進行メドレー 第二弾【ポップス・ボカロ・アニソンを席巻】4536進行が使われている名曲(Key FからA♭まで)

【200曲】王道進行メドレー 第二弾【ポップス・ボカロ・アニソンを席巻】4536進行が使われている名曲(Key FからA♭まで)

定番のコード進行の1つである『王道進行』カノン進行、小室進行と並び、日本のポップスやアニソン、ボカロ曲によく使用されるコード進行です。派生パターンを含め、王道進行がサビで使用されている楽曲の中で、自分の好きな曲を250曲ほど繋げました。(セブンスやテンションが含まれていたり、ルートが小節を跨いだり、3,4小節目のコードや順番が異なっていたりするものでも、ファンクション(コードの機能)が同じものは派生パターンとして今回は分類。)【王道進行とは?】メジャーキーのダイアトニックコードを4536の順になるよう「Ⅳ→Ⅴ→Ⅲm→Ⅵm」と並べたコード進行です。つまり、キーがCメジャーなら「F→G→Em→Am」、Eメジャーなら「A→B→G#m→C#m」となります。【王道進行の特徴】王道進行の前半は『IV(サブドミナント)→V(ドミナント)』と進行するため、次にI(トニック)を期待させる明るい進行です。反対に、後半はVIm(トニック機能)への4度進行が特徴の暗い進行です。加えて、ドミナントのVから解決をいったん保留してⅢmへと進行しています。解決を先延ばしにする焦らしと、マイナートニックへと解決する裏切り感が、物語の深みを感じさせます。ただ、VImへの進行はドミナントモーションでないため強烈な短調感は感じさせません。つまり、このコード進行がループしているだけの状態では、メジャーキーなのかマイナーキーなのか判別しにくい状態にあります。そうした、曖昧さにサブドミナントの叙情的な印象が合わさり、なんとも切ないエモーショナルな雰囲気が感じられます。コード進行の中で、明るい&暗い響きが両立しているのも特徴の一つであり、この点はJust the Two Of Us進行とよく似ています。■参考サイト楽器.me  https://gakufu.gakki.me/ChordWiki   https://ja.chordwiki.org/DATT.MUSIC   https://datt-music.com/er-music-theory   https://er-music.jp/theory/

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43413668