『日向夏少女論』重音テト

重音テトさん(31歳)は少女。歌：重音テトその他：MAMIZU（まみず）[inst] https://drive.google.com/drive/folders/1V-cvNEVW8eFjoKXmxXsXI6dnaNXpCKHT?usp=sharing [Youtube] https://youtu.be/a9AXwchzpNs 『日向夏少女論』（ひゅうがなつしょうじょろん）切り取った藍まみれて無(亡)くしてく目が過剰で縛られた自由がいつも軋むから「私だけ」なんて同志で人形のフリはどうして？大人には解けるはずもないでしょう？浮遊で霞んだ平安はあの頃に忘れたみたいね何にも知らぬまま光っていた君はいない私もいない今は今は大人になるって何を知らなきゃいけないのか私まだわかりたくない知る事で失うのがただ今は恐ろしいまだこのまま居させて憧れていた世界が現実（リアル）に変わる時壊れていくものがあるんだと当たり前みたいに言うけど黒く、おぞましい。綺麗なまま　居たい(痛い)な、ダメかな？鈍色の熟を排して気まぐれを巻いた空は足元で明日の風を見失うローファーで石(意思)を蹴って混沌を飲み下したあの人はもう知ってしまったのねかすかに香りだしたら終わってしまうのでしょうね少女すぎる私を縛っている自分の腕ほどかないで今は今は私の中の「純」も壊れ始めている汚れてる視界が開くわずかな抵抗を繰り返す浮遊感覚バランスまだ取れないこんな汚い世界を知ってしまうの？私まだ認めたくない吠えることも噛み付くことも宛先無くて眺めている綺麗でありたいそれでも移る季節に置いていかれぬようあせていく記憶かき集め溺れ守る私は滑稽かもしれない透明になりたい「大人になったって大して変わらない」とかくたびれて言うけれども瞳の輝きがもうくすんでいるそうだとしか思えず本当のことを知るには痛みが必要なの？私まだ分かりたくない子供でいさせて欲しいのに刻が迫るのまだこのままこのまま在りたい

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