メッシの映像が中国国営放送局で放送禁止に

メッシの映像が中国国営放送局で放送禁止に

サッカー界のスーパースター、アルゼンチンのリオネル・メッシ選手の香港戦欠場をめぐる騒動(そうどう)は、今なお続いています。一部のサッカーファンは、中国CCTVスポーツチャンネルが、2月12日に放送したサッカー番組で、メッシ選手が、ヘラクレス杯(はい)を掲(かか)げていた本来のオープニングクレジットが、差し替えられていたことと、メッシ選手の、年間100ゴールの映像もカットされていたことに気づきました。メッシ選手の欠場騒動は、資本市場にも乱高下(らんこうげ)を引き起こし、中国では、メッシ選手が推薦するブランドが打撃を受け、香港上場の1000億ドル規模の巨大企業、J&Tエクスプレス-Wの株価は、2月16日朝、一時、26%近く急落しました。株価下落の理由は、メッシ選手に関係していると言われています。メディア関係者によると、メッシ選手の欠場騒動は、中国共産党の常套手段(じょうとうしゅだん)を体現したものだと述べています。中国共産党は、常に有名人を利用して誇大宣伝(こだいせんでん)を行い、偽りの繁栄イメージを作り上げています。しかし、彼らの望む目的が達成できなければ、すぐに怒り狂うという結末(けつまつ)になります。中国共産党政府は、メッシ選手が、香港と中国を「尊敬」していないと非難していますが、香港の高官はすべて共産党によって任命されており、共産党が、中国国民や香港市民に対して、一度も敬意を示したことはないのに、尊敬という言葉を使ったことで、ただの冗談にしかなりません。また、中国共産党政府はこの騒動を政治利用して、国民感情を煽動(せんどう)しながら、民族感情を刺激するレベルにまで高めました。さらに、国民の力を使って一人の人物を封殺(ふうさつ)するという、非常に愚(おろ)かな方法で、この問題を処理しました。#中国共産党政府 #騒動を政治利用 #国民感情を煽動 #メッシ選手の欠場騒動

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43430232