かごめかごめ【NEUTRINO・ナクモ】

かごめかごめ【NEUTRINO・ナクモ】

童謡の「かごめかごめ」から着想を得た曲です。歌詞の解釈は皆様にお任せしますので、世界観をお楽しみいただけたら幸いです。自分で魔改造したベースと、オンボロの壊れた状態から蘇らせたギターで録った曲です。楽器作りも楽しいよ!【歌詞】小さい手を 引いて歩いた裸足の指が ちくと痛んだ薄暗から 光が差して雲の切れ間を 燕が裂いた くらくら揺れる 目眩の中ふわりふわふわ 浮世は夢 かごめかごめ 籠の中の鳥はいついつ出やる 夜明けの晩に闇の中 明かり灯す その眼を奪ったら罪も罰も もう誰そ彼 枕に雨の声  燻る炭に 肺を鳴らして痩せた器は ひび割れた からから渇く 喉を絞めてきらりきらきら 菊に牡丹 夕焼け小焼け 朱く透ける指先はらはら舞って 小春の桜口を結び 紅を引いて 常夜を凍えたら柘植で梳いて 糸を紡ぎ 私は影を縫う  さらさら流る 水面に今ゆらりゆらゆら 懐かしの音 さくらさくら 散りて尚花筏いついつ出会う 日暮れの朝円の窓 風に触れて その身を焦がしたら遥か彼方 夢幻 硝子の糸を編む かごめかごめ 籠の中の鳥はいついつ出やる 夜明けの晩に狐雨に 梅の香り その実が虚ろでも花か夢か 遠い記憶 後ろの正面だあれ?

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43435693