IPEFは中国を除外、米国が露を制裁

IPEFは中国を除外、米国が露を制裁

2月25日の「デビット・シャー氏から見る郭文貴氏」の番組の中で、中国を除外したインド太平洋経済枠組(わくぐ)みと、アメリカによる対ロシア制裁について話しました。「サプライチェーンの強靱性(きょうじんせい)に関する繁栄のためのインド太平洋経済枠組み(IPEF)協定」が、2024年2月24日に発効しました。参加国の中に、中国は入っていません。これはまさに、デカップリングが進行中とも言えます。郭文貴氏は、過去のライブ配信の中で、もしアメリカが、中国共産党とデカップリングに踏み切った場合、中国は、すでに4つの内部対抗策を用意していると述べました。一つ目は、アメリカの中国投資の没収すること。二つ目は、アメリカ本土へ攻撃すること。三つ目は、アメリカの金融市場をねじ伏せること。四つ目は、フーシ派がすでに使っている、宇宙戦争、気球戦、無人水中艇(むじんすいちゅうてい)、無人潜水艦を用いて戦争をすることです。2月21日は、ニクソンが中国を訪問してから50年目の記念日でしたが、中国共産党は、この出来事を宣伝することは無く、非常に寂しいものでした。同じ時期に、アメリカの、中国特別委員会のギャラガー委員長は、突然台湾を訪問して、3つの力強い声明を発表しました。 第1に、アメリカの台湾支持は超党派であること。第2に、習近平氏の台湾への攻撃は、必ず失敗に終わること。第3に、台湾への7500万ドルの武器売却を承認したことです。アメリカの台湾への支援や、中国共産党と距離を置くことなど、バイデン大統領による500項目以上の対ロシア制裁は、中国共産党を滅ぼす勢いが非常に強まっているように見えます。これらについて、新中国連邦のデビッド・シャー氏は、次のように語りました。これらのことは表面的には、エキサイティングに見えるが、実際にロシアに打撃を与え、悪の枢軸国(すうじくこく)に害を与えることにはならないのです。郭氏が以前述べたように、表面的な努力だけでは足(た)らないのです。実際に効果を発揮するのは、最高指導者や彼らの周囲の高官を制裁し、彼らの海外資産を凍結・没収することです。ロシアは工業国家です。西側諸国やアメリカが、ロシアの生存に欠かせない産業鉱産資源を制裁しない限り、すべてが表面的なものにしかなりません。もちろん、少しの効果もないとは言い切れませんが、根本的な問題を解決する事はできません。#対ロシア制裁 #サプライチェーン #郭文貴 #中国共産党 #宇宙戦争 #気球戦 #無人水中艇

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43465384