炎上不可避の女王蜂プレイ!俺はもう戦わん!他力本願あとはよろしくにゃん♡えー、本件に際し、フレンド申請が送られる事態となり、えーファンメール送信が目的と推測致しますので、えー皆様は絶対真似をしないよう

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Xアカウント  https://twitter.com/obsi_game 「ふう…」私は周りから女王などと囃し立てられているが、実際はこの巣の維持の為の働き手を生み出すマシンに過ぎないのだと悟り始めた。交わる雄はゴミの様に死に、その後巣に戻って卵を産む。この繰り返し。私に感情など不要なのか…でも一筋。私にも心に差す光がある―「殿下、どうされたのですか?」「…」「具合が悪いのですか、せめてゼリーだけでも…」「黙れ!」私は給仕の手を振り払う。給仕は…彼は雄蜂のくせに羽が短いせいで給仕という役回りでこの巣に仕える雄だった。巣のできた最初期は人手不足でこういった性別を超えた配属も珍しくはなかった。「不安なのですね」「…次の誕生日、女王として即位する。母の苦労は散々見てきたわ。なのにもうすぐ母の様な目に遭う!私…あたしは…」「…わた…いや、僕は貴女と同時期に生まれた、いわば兄弟」彼は私の足元に跪き、心へ染み込ませるように私に語り始めた。「皇族のみが口にする事を許されるローヤルゼリー…そんなものを物心がつかない時から口にしただけで宿命を背負わされる…理不尽この上ないでしょう」「…」「外の世界には輝かしいもので溢れていると聞きます…色とりどりの香しい花々、広大な緑、澄んだ空気…貴女には羽がある!外へ飛んでいける!あなたがもし女王の任に疲れ果て、心に影が降りてきた時は…巣を出たっていいのです」「あなた…」「女王は毎日のように健康な雄と交尾するそうです…僕は共に行けませんが、貴女は―」「いいえ!私は出ていかない!」私は彼の手を思わず取って叫んでしまった。こんな感情の溢れる感覚は生まれて初めての事だった。「あなたと交尾すると言ってあなたを連れて出ていく!それができるまではここを動かないわ」「殿下…でも私は飛べません」「私のこの羽を御覧なさい。あなた1人くらい運べるわ、見くびらないで!」「殿下…ありがたきお言葉」彼は首を垂れ、私の手を取る。撒き散らされた配膳盆から、ゼリーが静かに溜まりをつくっていた―この光、これにしがみ付いて今まで生きてきた。だがいきなりやかましい羽音が巣の中に響き渡る。「敵襲―!戦える者は出陣せよ!」巣全体が強大な力に支配されているかのように揺れる!そうだ!あの雄蜂は!彼はどこに!「誰か!給仕をお呼び!給―」「ここです!東の都で養蜂農家が蜂蜜を分けてくれるんです!」青年はミツバチの巣箱まで、家族や親戚を案内していた。「まあ!蜂蜜って美容にいいのよね!」「オメェまだ変なモン塗ってんか?大半は詐欺だからリテラシーねぇと偽物掴まされっぞ」「まあまあ悟空さん、この蜂蜜の効果は折り紙付きですよ!」青年は黄金に輝く巣を機械に入れて蜜を取り出す。垂れる蜜には命の営みが育んだ生命力が宿っていた―

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43620783