中国通信大手に米裁判所から差し止め命令、全世界での販売禁止も

中国通信大手に米裁判所から差し止め命令、全世界での販売禁止も

4月8日の報道によりますと、中国の大手トランシーバー会社であるハイテラ社は、アメリカの裁判所により、同社が世界中で双方向無線技術製品を販売することを一時的に禁止され、差し止め命令に完全に従うまで、一日あたり100万ドルの罰金が課されることが発表されました。ハイテラ社は以前、アメリカ政府によって「ブラックリスト」に載せられていました。4月8日、ハイテラ社は中国のオンライン販売プラットフォームで、関連製品がすべて取り下げられました。その日の株価は取引開始直後にストップ安となりました。ハイテラ社が受けた今回のアメリカでの差し止め命令の原因は、7年前にモトローラが起こした訴訟にあります。モトローラは、企業秘密の著作権侵害と特許侵害の疑いでハイテラとその子会社を訴えました。その結果、2020年3月5日、アメリカの裁判所は、ハイテラ社に7億6,500万ドルの損害賠償を課す判決を下しました。最近、アメリカの裁判所はハイテラ社が差し止め命令を完全に守っていないと判断し、関連製品の世界販売を停止するよう求めました。#アメリカの裁判所 #ハイテラ社 #中国通信大手が全世界販売禁止

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43646083