【ガチ構成】民間人を高速救助!ランクマッチにヒーロー見参!レイダーの魔の手からか弱き者の命を守るべく、馳せ参じるは金の閃光!風になびくは勇気の旗印!気を探らせろ愚民共!今楽にしてやるそぉれギャハハハ!

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「どうしたのだジャコ」私は大盛。孤島に住むしがない男だ。かつては色々工学を弄ってたりはしたが…ある日、コイツ、ジャコが現れ、私の生活は一変した。人生に色が付いた、とまではいかないが刺激のある生活を送っている。ところが今日、神妙な面持ちで考え事をしている。らしくないと思い、事情を聞いてみた。「オーモリ、実は本部より重大な任務を与えられたのだ…」「任務?」「それは…」ジャコは珍妙なポーズを決めた後、高らかに言う!「この地球上の生物の個体数を増やす事!」私は任務を一地球人に言っちゃっていいの?と思ったが打ち明けてくれたなら何か知恵を貸そうと頭を捻った。「…生物が増える方法…単為生殖…これは一部の生物しかできん…ウーン」「交尾だ!」ジャコ!コイツはすぐ思いついた事を口にする!だが、それしかないよな。私もそう思うのだが…「でもジャコ、一遍に生物を交尾させ、任務完了とはいかん。公道で交尾どうですか!なんて言えないだろう?」「ウーム、銀河パトロール隊員のメンツ丸つぶれになるな…」ジャコは少し考えた後、ポンと拳を叩く。「そうだ!乳房だ!」は?と思った。意味が分からない。話の続きを促した。「オーモリよ、地球人の雄は巨大な乳房が好きなのだろう?その特性を活かせば、我々の化学力でチョチョイのチョイだ!」「一体何言ってんだお前…」ジャコは思い立ったが吉日と、私を材料調達にこき使い始めた。やれやれ…クルーザー動かすのは何年ぶりかな…「完成だ!」注射器に満たされた怪しい薬品を、私に見せつけ鼻を鳴らすジャコ。どうやら目的の物が完成したらしい。「して、それは何だ?」「これはな、乳房を巨大化させる薬、チチデカクナールだっ!」得意げな表情の後ろで花吹雪でも撒いてやろうか。それくらい嬉しそうな達成感に満ちた表情だ。「それで?何をする気なんだジャコ?」「フフン!コレを使い、地球と同じ大きさまで乳房を巨大化させ、全生命体をパイズリするのだ!」「は!?」ジャコめ!脳にインプットした性知識を誤った方法で実行しようとしている!何としてでも止めなければ!「そんなことしたら地球が!地球そのものが!押し潰される!バカな真似はやめろ!」「安心しろオーモリ。私は天才だ!」そう言うなりジャコは自分の胸に針を刺し、薬品を一滴残らず押し込んでいく。すると瞬く間に乳房は巨大化し島を押し潰そうとしている。「いかん!」私はクルーザーで宇宙に向けて離脱した!飛んでいく背後で青い星が二つの山に挟まれ愛撫されていた。しかし私はとんでもない光景を目にした。地球が、青から白へと色が変わっていく…。全生命が、地球を覆うまでのおびただしい量の濁液を放出したためだ。海も陸も果てには空も…遺伝子に備わる原初の色、全ての源の色、白へと変わっていく…「ジャコ…任務は成功だな」双山の中央にいるはずのジャコ…彼も今頃笑っている事だろう…

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43673299