下志津駐屯地創設69周年記念行事『つつじ祭り』(PART5)

下志津駐屯地創設69周年記念行事『つつじ祭り』(PART5)

『下志津駐屯地創設69周年記念行事』第5弾は今年度で引退が決まっている『MIM-23(ホーク)』地対空ミサイルと駐屯地内の史料館前に展示されている旧日本軍と自衛隊が運用していた高射砲群中心の動画です。アメリカ軍が制式化した3年後から陸上自衛隊に配備された『ホーク』は3度に渡る『改善(改造)』により60年近く陸上自衛隊の広域防空の一翼を担っていましたが殆どのユニットが牽引式の為に人手を要するため全てのユニットが自走化されている03式中SAMに更新が進められた結果、今年度をもって完全退役が決まりました。大百科に記事を作成した私としては最後の花道を見るべく下志津を訪れたのですが行進パートでは捜索用レーダー(低高度用・板型)、イルミネーター(ミサイル誘導用レーダー・カセットテープ型)に発射機、ミサイル本体輸送用パレットの編成で中隊指揮装置(捜索レーダー付指令センター)、唯一の自走ユニットである装填車(パレットからミサイルを発射機に移送・装填)が展示にも居なかったのが無念でした。この為、本来はホークのみで動画を上げる予定でしたが尺不足の為、史料館の高射砲群との混成動画となりました。なお、前述の通り旧日本陸軍の下志津飛行学校跡に開設されているこの駐屯地は飛行学校時代の建物も修繕しながら使われていますが中盤に登場する建物は『厠(トイレ)』です(流石に利用されてはいない)。次は本行事の最大の『見せ場』になります。関連動画土浦駐屯地(陸上自衛隊武器学校)令和5年度観桜会PART3 sm42122365 part4 sm42146096

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43717398