【朗読まとめ】「三万両五十三次 1.愛憎篇」野村胡堂audiobook  ナレーター七味春五郎 発行元丸竹書房

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昭和27年作品に、大河内傳次郎主演で映画化された同名映画の原作!時は幕末、黒船が来航した、安政五年から物語は始まります。時の老中堀田備中守は、「日米通商修好条約」締結のため、京の都へ三万両をおくる。主人公の馬場蔵人は、倒幕派の武士、三万両を狙う怪盗たちとたたかいながら、一路京都をめざします。東海道を舞台に上を下への大騒動が実に面白い。お聴きください。三万両五十三次は、一年半の連載(1932年3月から 1933年8月にかけて)をおえると、中央公論社から函入り上製本 上下巻(湊書房版は 全5巻、中公文庫版の全4巻版もある)で刊行されました。昭和9年のことです。ちなみに銭形平次の連載は、昭和七年にはじまり、当時務めていた報知新聞に長篇の連載を依頼されました。■登場人物馬場蔵人……本編の主人公。四十二三才。小百合……父山際山左衛門を上意討ちされたため、蔵人を仇とねらう茜の半蔵……山際家の老僕。小百合を助ける金五郎の父。南郷小源太……真四角虎ひげ矢柄城之助……色白の美男真琴……矢柄の妹伝次……小源太家来。岡っ引きだが、渡り中間に変装。異名は二面作良軍之進……倒幕の志士進藤晋……倒幕の志士今宮八郎……倒幕の志士お蓮……伝次に姉御と呼ばれる。謎の女性。陽炎のお蓮。殺人を好む。牛若の金五郎……泥棒の親分だが、殺しを厭うノッポ竹……お蓮に惚れている藤次……猩猩、四十六七になる、小頭格丑松……奉行所の手先吉三……背虫、ながら、夜目も利くゴリラのごとき長い腕と怪力を誇る小動平太夫……与力堀田正睦……幕府閣老植松求馬……家老文治……金五の子分お蝶……和泉屋の令嬢千代松……和泉屋の遠縁。手代。五兵衞……和泉屋番頭本庄左次郎……蔵人の添え役桃々斎桃吉……講釈師の小僧

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