HSBCなど3社が、中国での活動に関する情報を隠し続けようと英政府に働きかけ

HSBCなど3社が、中国での活動に関する情報を隠し続けようと英政府に働きかけ

5月9日の報道によりますと、HSBCがイギリス政府に対し、新たな国家安全保障制度における最も厳しいリスクのカテゴリーから中国を除外するよう閣僚に圧力をかけました。HSBCは中国本土で大きな存在感を示しており、同国最大の金融機関の1つである交通銀行の株式19.9%を保有しています。同銀行はまた、利益のほとんどをアジア、特に中国と香港から得ています。HSBCのマーク・タッカー会長は定期的に北京で中国政府高官らと会談しており、通常は中国以外の銀行には閉鎖されている資本市場活動に従事するため、1月に中国で珍しい外国銀行のライセンスを取得しました。昨年施行されたイギリス国家安全保障法には、イギリスの国家政治に対する外国勢力の影響に対抗するための2段階の制度計画が盛り込まれており、イギリス政府が国家安全保障上のリスクに基づいて敵対国をリストアップすることが認められています。リストに載っている国は、ビジネス上の取引がある場合には宣言する必要があります。香港やスパイ潜入などの問題を巡る中国とイギリスの相互非難など緊張が高まる中、イギリス当局者らは中国をリストの「強化対象」に加えることを検討しています。強化層として知られるこの制度のリスクの高い層に中国を加えれば、イギリス政府はHSBCやその他の企業に対し、中国への関与に関する情報をさらに公表するよう強いる権限が与えられることになります。#NFSCニュース #新中国連邦 #HSBC #スタンダードチャータード銀行 #プルデンシャル銀行 #国家安全保障制度

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43788233