ラ・キャン(La canne) フランスのステッキ武術

ラ・キャン(La canne) フランスのステッキ武術

 ようつべより輸入。 フランスには中世以来、バトン・フランセーズ(Baton francais)という伝統棒術が伝承されていたが、近代の19世紀に入って以降、帯剣の風習が廃されるのに伴い、上流階級の人士が剣に代わる自衛手段として、装身具・歩行具のステッキを武術に応用するラ・キャンを練習するようになった。 また、伝統的なラ・キャンは、蹴り技を多用するフランス独特の格闘技・サバットと並行して武術学校で訓練されたとのこと。 1970年代以降は、防具を使用し、突き技禁止のルールによるスポーツ形式の試合も行われている。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm4637361