ディリータ乱心 骸旅団の襲撃によって傷ついたダイスダーグ卿は、すでに骸旅団が壊滅状態にあること、ザルバッグが総攻撃の準備を進めていること、ティータを取り戻すまでは総攻撃するつもりが無いことをラムザに告げた。 Part.6→ sm564357 Part.8→ sm577713 その一方で平民の娘を助ける必要はないと主張するアルガスに対してディリータは激昂した。 「草笛」 ジークデン砦を目指す途中、夕日に照らされて黄金色に輝く草原に見せられ足を止めたディリータは、自分の存在を問いかけた。何も答えられないラムザは自分の無力さを思い知る。 ディリータは子供の頃、バルバネスに教えてもらった草笛を奏で始めた…。