山王神楽団「猿島の乱」

山王神楽団「猿島の乱」

この演目は「瀧夜叉姫」の物語です。「猿島の乱」と名づけられたのは、山王神楽団の茨城県牛久市の公演の時、北関東で広くアピールする為に付けられたのです。 この物語は、平将門(たいらのまさかど)が天慶の乱(てんぎょうのらん)に破れ、その娘・瀧夜叉姫は父の怨念を果たさんと妖術を授かり、猿島に帰って手下を集めて朝廷に刃を向け、陰陽師に討たれます。ここに出て来る地名・猿島は、牛久市の隣マチとして今も残り、今から千年前、将門の活躍した中心地だったのです。                                                            mylist/11970900

http://www.nicovideo.jp/watch/sm6822550