タイ、ソンクラン・水掛け祭り=勤務中のはずの消防車も参加

タイ、ソンクラン・水掛け祭り=勤務中のはずの消防車も参加

 毎年4月中旬に迎えるタイ正月「ソンクラン」は、誰彼構わず水を掛け合う「水掛け祭り」として知られる。バックパッカーの聖地カオサン通りとともに水掛け祭りが盛んなバンコクのビジネス街シーロム通り。ソンクラン初日の4月13日は水鉄砲などを手に多くの人が訪れた。昼を過ぎるころから片側3車線の通りは事実上の歩行者天国となり、水の掛け合いが始まる。白い泥を溶かしたおしろいのようなものを通りすがりの人の顔や首筋などに付けていくのも習わしの一つだ。 祭りが佳境に入ってくると、勤務中のはずの消防車も出動。ホースを使って通行人に大雨のような水を掛け、歓声を浴びていた。祭りは夜中まで続き、道路は完全に封鎖、身動きが取れないほどの人混みになる。こうした騒ぎがソンクランの3日間続く。

http://www.nicovideo.jp/watch/so17907879