ブルース・リーズ ジークンドー 正中線とエコノミーライン

ブルース・リーズ ジークンドー 正中線とエコノミーライン

指導 中村頼永 ジークンドーシニア・インストラクター エコノミーラインの理論とは、相手の攻撃を最も効率良く封じながら、自分の攻撃を最も効率良く入れる、というもので、ブルース・リーは、「時と位置を制する」方法と表現している。 ここでは、自分のリードパンチが受けられた位置によって変化する、3つの技法を紹介する。 受けられた位置とは、 1 正中線上 2 正中線から、自分の左へ払われた場合 3 正中線から、自分の右へ払われた場合 の3種類となる。 正中線上で受けられた場合は、相手の受け手を左手で上からはたきながら、右のパンチをまっすぐに打ち込む。 自分の左へ払われた場合、左手を差し込んで相手の受け手を払いながら、右手は相手の力に逆らうことなく胸元へ引き、右のパンチを打ち込む。 自分の右へ払われた場合、左手で相手の受け手を制しながら、右手を肘を中心にして下から胸元へ円を描いて引き、左手の上から裏拳で打ち込む。

http://www.nicovideo.jp/watch/so18969519