FLEET REVIEW 2012 護衛艦など48隻参加し海自観艦式

FLEET REVIEW 2012 護衛艦など48隻参加し海自観艦式

 海上自衛隊の観艦式が10月14日、野田佳彦首相も出席し神奈川県沖の相模湾で行われた。首相は護衛艦「くらま」に乗艦し、艦艇の洋上パレードや潜水艦の潜航浮上などを観閲。訓示で「領土や主権をめぐるさまざまな出来事が生起している。自衛隊の使命は新たな時代を迎え重要性を増している」と述べた。当初は海上保安庁の巡視船1隻も参加する予定だったが、沖縄県・尖閣諸島の国有化に反発を強める中国への対応などを優先するため取りやめた。 観艦式には、海自の艦船45隻と米国、オーストラリア、シンガポールの海軍からそれぞれ1隻の計48隻が参加した。 外国軍の艦艇が観艦式に参加するのは、2002年の海自50周年を記念した「国際観艦式」に米国、ロシアなど11カ国の17隻が参加して以来。

http://www.nicovideo.jp/watch/so19178707